どうも、ぺたろうです。
肺気胸の闘病記録もやっと救いのある展開までやってきました。
前回までの記事↓↓
結局、ぺたろうの場合は月経と肺気胸の関係はなかったのですが、まさか月経が関係している気胸があるとは驚きでした。
月経随伴性気胸
生理の前後に発症する気胸で、子宮内膜症が横隔膜に広がり、生理のときに横隔膜に穴が開くことにより空気が胸腔内に入り気胸となる、あるいは肺に子宮内膜症があり生理に際して穴があくことが原因と考えられています。
気胸は女性には比較的少ないので、女性が気胸を起こしたときには、月経随伴性気胸の可能性を考えておかなくてはなりません。
サイト『公立学校共済組合 関東中央病院』参照
この月経随伴性気胸という病気、ぺたろうが気胸になった約20年前は日本での症例が非常に少なかったらしく、当時お医者さんから渡された資料では、十代の発症患者は1人か2人と書いてあって驚いた記憶があります。
「そんなレアな病気になっちゃったの?!」と。
転院した先のA病院に行ってすぐに産婦人科の先生が来て「月経随伴性気胸なら、生理のたびに繰り返すので生理を止める薬を飲みましょう」と言われました。
そして、まさに生理を止める注射(だったような気がする)を打たれる直前に、外科の主治医の先生が颯爽と登場して上記漫画のような見立てをしてくれたのです。
あやうく生理も止められるところでした(-_-;)
でもあのときF病院の先生に生理の話をして本当によかったです。
なぜなら転院のきっかけになったから。
転院してから出会った主治医の先生はぺたろうを見て一瞬で病気の見立てを的確にして、「絶対に治るよ」と言ってくださいました。
ぺたろうが絶望しきって不安いっぱいな様子だったので余計に力強く言ってくれたのもあったかもしれませんが。
手術も2~3時間の予定と言っていたのに、1時間程度でさっと終わらせてしまったそうです。腕の良い先生だったのですね、きっと。
どんなに感謝してもしきれません。
F病院の先生方も、「自分達では治せない」と感じたから転院を勧めてくれたのでしょうね。そこは本当に感謝しています。
というわけで次回、術後の苦しみのお話を、そして最終話で大学受験のお話しを載せる予定です。
お読みいただきありがとございます!