お題「#買って良かった2020」
昨年、2020年の4月、新型コロナウイルス影響で、自宅で過ごす時間が多くなったのを機に、我が家では世界最小の電子ピアノと言われ、性能もなかなか良いと評判だったCASIOの電子ピアノPrivia 「PX-S3000」を購入しました。
今回は、PX-S3000を使用した感想などをお伝えします。
- 購入に至った理由・決め手
- 音質や弾き心地、ペダル操作などについて
- いろいろな機能
- インテリアとしての感想
- 同時に購入したキーボードスタンド
- PX-S3000で演奏してみました
- 夫婦で楽しんでます
- PX-S1000との違いについて
購入に至った理由・決め手
ぺたろうと夫のまめおさんは、音楽が好きなので、「何か楽器がやりたい」と前々から思っていました。
ただ、我が家は転勤族なので、引っ越しの際に大きな楽器があると大変ですし、基本的に賃貸暮らしなので、音が大きすぎる楽器は演奏することができません。
そこで、見つけたのが2019年に「世界最小の電子ピアノ」と謳われて発売されたCASIOのPX-S3000です。
この電子ピアノは重さが約11.2㎏なので、ぺたろうが一人で持ち運ぶこともできます。
サイズも従来の電子ピアノよりもだいぶコンパクトで、デザインもスタイリッシュです。狭い部屋でも圧迫感なく置くことができそうだと思いました。
そして、電子ピアノは、ヘッドフォンをつけたり、音量を調整したりすることができるので、賃貸でも演奏ができます。(ただ鍵盤を動かす音はある程度響きますので、夜遅くには使用しないようにしています)
また、口コミを見ると、「音質や弾き心地も良い」などと評判も良かったです。
以上の理由から、この電子ピアノを購入することを決めました。
音質や弾き心地、ペダル操作などについて
ここからは実際に購入して使用した感想をお伝えします。
ぺたろうは小6から高校生までの6年間ほどピアノを習っていました。
当時(20年以上前)は、20万円ほどで購入したRoland(ローランド)の電子ピアノを使っていたのですが、それと比べても音色や弾き心地などは遜色ない気がします。
むしろ20年も経っているので、値段は半分以下でも(PX-S3000は購入時は約8万円でした)、現在の電子ピアノの方が方がいろいろ進化しているのかもしれませんね。
音の強弱もしっかりつくし、付属のペダルで音もしっかり響きます。
ただ、付属のペダルは軽くて動きやすいので、気になる方は、別売りの固定できるペダルを購入した方が良いかもしれません。
ぺたろうは付属の物で特に不自由は感じていません。
鍵盤も、本物のピアノに比べたら軽いとは思いますが、ほどよく弾きごたえがあって良い感じです。
↑ボタンではなく、タッチパネル式でかっこいいです。
本物のピアノに長く触れてきた方にしたら、いろいろ物足りないとは思いますが、「電子ピアノ」という枠の中ではなんら問題ない、良い品物だと思います。
8か月ほど使用し続けていますが、弾き心地や操作など、満足して弾けています。
※電子ピアノに付属している物は
・説明書 ・譜面立て ・DCアダプター ・ペダル ・楽譜集 です。
いろいろな機能
Bluetoothで繋げてスピーカーとして使用したり、いろいろな音色を出したりすることができます。
ぺたろうは、基本的に、ピアノの音で演奏する機能しか使っていません。時々録音機能を使って自分の演奏の出来を確かめています。
この記事を書くにあたって、初めてスマホとペアリングしてスピーカーとして使ってみました。
説明書を読むと設定も簡単にできました。
音に関しては、ベースなども低音もちゃんと聞こえるし、悪くないのではないでしょうか。
家にスピーカーがなくて、ピアノも購入したい、という方にとっては、スピーカーとピアノが同時に購入できるようなものなので良いですよね。
他にもいろいろ機能があるようなのですが、全然使いこなしていないので、その点に関してはレビューできなくて申し訳ないです(^^;)
電池を入れて使用することもできるので、野外など、移動して演奏したい方にも便利ですね。
インテリアとしての感想
我が家では、6帖の和室に電子ピアノを置いています。
寝室として使っているので夜には布団を二枚敷いているのですが、この電子ピアノがあっても圧迫感は感じません。
場所も取らないし、存在感が出すぎず、とても良いデザインとサイズだと思います。
同時に購入したキーボードスタンド
PX-S3000専用のスタンドもあるのですが、より持ち運びがしやすく、軽量な物が良かったので、Dicon Audioの「X型キーボードスタン ダブルレッグ」を購入してその上に置いています。
このスタンドは簡単に高さが調節できるので、ピアノ用の高さが調整できる椅子は買わず、家にある椅子の高さに合わせてこのキーボードスタンドの高さを調整して使っています。
立ったまま弾ける高さに調節することもできます。(そしたらペダルが踏みづらいかな…?)椅子も置かなければよりコンパクトですよね。
ピアノを置く面に滑り止めがついているわけでもないのですが、ピアノを置くとすごく安定します。多少激しく弾いても、ピアノが滑ったり動いたりすることはありません。
でも、激しめに弾くと全体的にほんの少し揺れます。でも「揺れて弾きづらい 」というほどではありません。
軽量さを重視するなら、安定感もそれなりにあるし、このスタンドで十分だと思います。
キーボードスタンドという名称ではありますが、耐荷重は25㎏なので、11.5㎏のPX-S3000を置く分には問題ないですね。
PX-S3000で演奏してみました
実際に演奏してみるとどんな感じか、気になる方は下記URLからYoutube動画をご覧ください。
ピアノの腕に全然自信がないので、曲の一部分だけです。
※動画で見ると何故かピアノのライトが点滅して見えますが、実際は点滅していません。
夫婦で楽しんでます
PX-S1000との違いについて
PX-S3000にはPX-S1000という下位モデルがあります。
調べてみたところ、PX-S1000の方が、音や内蔵リズムの種類が少ない、ピットベンダーや液晶画面がついていないなどの違いがあるようです。
ピアノの弾き心地や、本体のサイズなどはPX-S3000と違いがないようです。
お値段も2万円ほど違うし、「普通にピアノが弾ければいいや」と言う方はPX-S1000の方が良いかもしれません。
よく考えたらぺたろうも普通に弾く以外の機能ほとんど使っていないので、PX-S1000の方で良かったな・・・。
実際に購入を検討される方は、CASIOのHPなどを見て、違いをよくお確かめください。