こんにちは、ぺたろうです。
今回は前回に引き続き、障害のある児童が通う、特別支援学校で働き始めた頃のお話をしたいと思います。
前回の記事はこちら↓↓
いろいろ仕事が増えて忙しくなってきた頃のお話です。
授業をするのはまだまだ慣れないし、準備に時間がかかるしで、要領の悪い新米特有の大変な時期でした。
授業を行う前に、実際に授業を行う場所で、実際に使うものを使って確認することはとても大事です。
授業中に、黒板に作ってきた掲示を貼ったらスペースが足りなかったとか、使おうと思った教材が壊れていることに気づいた、とかいうのは、準備不足以外の何物でもありません。必ず事前に確認することが必要です。そのことを学んだエピソードでした。(最初からちゃんとできている方もいるとは思いますが😅)
そういうミスがあると待ち時間が長くなったり、予定していた活動ができなくなったりしてしまうので、結局児童たちが迷惑をこうむることになります。
あの時、厳しく叱ってくれた先生にも、優しくフォローしてくれた先生にも感謝しています。
歳を重ねて、今度は自分が若い先生方に指導する立場になってくると、「厳しくする」方が難しいし、心のエネルギーを使うということを痛感します。
こんなこと言ったら落ち込んでしまうのではないか、お互いの関係性が悪くなってしまうのではないか、ちゃんと伝えるためにはどう言ったら良いのか…、いろいろ考えてしまうんですよね。
だから、はっきりとダメなものはダメと言ってくれる人の存在というのは本当にありがたいと思います。
しかし、厳しく指摘されるだけだと、心が折れてしまいそうになることもありますよね。優しい言葉をかけてくれる人、さりげなくフォローしてくれる人の存在も本当にありがたいものです。
振り返るといろいろな人のおかげで新米時代を乗り越えられたんだなあと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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