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古い家で有効な虫対策!実際に行って有効だった方法をご紹介

 

どうも、ぺたろうです。


今まで、全国のいろいろなところを移り住んできた転勤族のぺたろう。引っ越しの度にどんな家に住むのかというのはとても重要な問題になってきます。

 

立地や設備、間取りなど、気になるポイントは多々ありますが、一番気になるのが築年数

なぜなら、もし古い家だったら、それだけ大嫌いなが出没する可能性が上がるからです。

 

選べるものなら築年数の浅い家を選びたい!しかし様々な事情で選べないことも多々あります。

 

今まで築40年を超える家に何度か住んできた、そして現在も住んでいるぺたろうが、大嫌いな虫が家の中に極力出没しないように、また出没してしまった場合どう対処しているかをご紹介します。

2階以上の部屋ならまだしも、古い家に住むときにはなぜか必ず1階の部屋になってしまうので、虫が出る確率が高いんですよね~

 

古い家で暮らすことになってしまったけれど、虫…とにかく虫が怖いんじゃぁ~!と怯えている方の参考になれば幸いです。

 

※この記事に虫の写真やイラストは出てきません。

 

 

 

 

とにかく虫の入るすきまをなくす

窓を開けない

「窓を開けない」

これ重要です。古い家はいろいろなところが歪んでいます。窓やドアも歪んでいることが多いです。その隙間からやつらは侵入する・・・。

網戸がついていても開けません。

「えー、空気の入れ替えしないの?空気よどまない?」

と思われるかもしれません。

換気扇を時々回していればそこまで空気がよどんだりニオイがこもったりすることもありません。我が家には一応ダイソンの空気清浄機もあるので、気になるときには時々活用しています。

 

洗濯を干すために窓を開けることは最も危険な行為です。出入りするときに網戸も開けなければならない上に、干した洗濯物に虫がついていて、気づかずにそのまま取り込んでしまう可能性がかなり高まるからです。

 

絶対に家に虫を入れたくない方は、これは本当にやめた方が良いと思います。

 

我が家では、洗濯物は部屋干しをしています。現在、離島で湿度が高い環境で暮らしているので、強力な除湿器を購入し、サーキュレーターで風を送って洗濯物を乾かしています。電気代はかかりますが、天気に関わらず数時間で乾かせるし、生乾きもないです。

 

⇩我が家で使用しているサーキュレーターと除湿器です。

 

 
 

 

 
 

パテやシートで隙間を埋める

古い家はいろいろな隙間から虫が侵入しやすいです。できる限り、それらの隙間を埋めましょう。

排水溝

我が家の洗濯機の排水部分はこんな感じでとても古いタイプです。少し下水のニオイもします。そこで、排水溝用のシートを貼ったら、ニオイもしなくなり、ここから虫が侵入する心配もなくなりました。



 

換気扇

 

我が家の換気扇はかなり古いタイプで、プロペラがむき出しのものです。換気扇から外の光が少し漏れ出て見えるので、夜間、換気扇の隙間から虫が侵入するのではないかと心配でした。

 

そこで、換気扇カバーをつけ、すこし見た目は悪いですが、養生テープでカバーの周りの隙間をふさいでいます。

 

油汚れを防げるという利点もあるし、定期的に交換して使用しています。

 

 

 

ドア

我が家の玄関のドアは歪んでいて、閉めていても外からの光が漏れ見えるくらい隙間が空いていました。そこで、隙間を埋める防音テープというものをトビラのふちに貼りました。ぺたろうは100円ショップで購入しましたが、ネットで似たような物を見つけたのでリンクを貼っておきます。ご自宅のドアのすき間に合わせた厚さの物を選んでご購入ください。

 

 
隙間
下水管などの隙間を、取りはずし可能なパテを使って埋めています。引っ越すときに取り外せるので賃貸でも気兼ねなく使用できます。

 

 

エアコンの排水ホース

このホースから侵入する虫もいるそうなので、防虫キャップをつけています。ぺたろうは通販で購入しましたが、百円ショップなどでも売っているようです。

 

 

玄関のドアの開閉は素早く

どんなに隙間を埋めても、まれに大きい虫が侵入することがあります。それはだいたい玄関のドアを開閉するときに侵入しているのでは、と考えています。

外出から帰ってドアを開ける前に、ドアの近くに虫がいないかどうかチェックし、素早く開閉することを心がけています。

 

家を清潔に保ち、なるべく乾燥させる

生ごみはこまめに冷凍する

生ごみを放置すると虫が寄って来やすくなります。寄ってくるだけでなく、そこに卵を産んで繁殖してしまう可能性も!生ごみは長時間放置しないようにしています。

 

絶対に生ごみから虫を発生させたくない場合は、ポリ袋などに入れて冷凍庫で冷凍してしまうことをおすすめします。

 

我が家の冷蔵庫には冷凍室は二か所あり、小さい方の冷凍室を生ごみ入れにしています。冷凍室が一か所しかない場合は、万が一生ごみが袋から漏れ出てしまったときのために、プラスチックのケースなどを用意してそこに生ごみを入れると良いと思います。

 

我が家では、ポリ袋スタンドを使ってポリ袋をセットし、その中に生ごみを捨て、袋がいっぱいになったら冷凍するようにしています。料理をしない間は袋を閉じることもできるので、このスタンド、とてもおすすめです。






 

 

 

掃除をこまめに行い、清潔を保つ

 

食べ物の残りかすなど、虫が好む物がないようこまめに掃除機をかけて清潔を保つようにしています。水回りは特にまめに掃除しています。

 

ジュースや食べ物のかずなどが残っていると虫を引き寄せてしまうので、缶や瓶、ペットボトルなどはきれいに洗っています。

 

 

除湿器やエアコンを活用する

ゴキブリなど、湿度が高い環境を好む虫はけっこういるようです。湿度が高くなりすぎると、カビなどの心配もあるので、我が家では湿度はなるべく60%程度に保つよう心がけています。

 

湿度が70%以上になったら、エアコンや除湿器を使って湿度を下げるようにしています。

 

夜間、家の中の明かりが外に漏れないようにする

夜間、明かりに寄ってくる虫はたくさんいます。たくさん寄ってくると、隙間から侵入してくる確率が上がります。

ですので、家の中の明かりが外に漏れるのを防ぐことで、家に寄ってくる虫を減らすことができます。

そのためには遮光カーテンを使用することが有効です。

ぺたろうが住んでいる地域はある時期になると羽蟻が大量に発生します。ちょっとした隙間や、窓、ドアなどから、いつの間にか羽蟻が侵入してくるのです。

そんな中、カーテンを遮光に替えたら侵入してくる羽蟻がだいぶ減ったと言っていた知人がいました。

我が家は、遮光カーテンを使用しているのに加えて、窓を閉め切ったり、隙間を作らないようにしたりしている成果か、他の家よりは羽蟻が出る数が少ないようです。(それでも数匹は出ました)

 

 

防虫効果のある物を置く

虫が嫌いなハーブを置く

虫が嫌いなニオイのする物を置いておくことも効果があるときき、我が家ではお守りとしてハッカ油を常備しています。

 

 

ゴキブリ対策にブラックキャップ!

置いておくタイプの「ゴキブリ用防虫・殺虫剤」としては、ブラックキャップが一番効果がある、と数人の知人の方から聞きました。

以前、勤めていた飲食店の調理場には、よくチャバネゴキブリが出ていました。なかなか駆除できずに困っていたのですが、ブラックキャップを置いておいたら出てくる数がかなり減りました。

チャバネにも、黒いのにも効くようです。

 

今の家に暮らして1年が経つのですが、一度だけゴキブリが出ました。

それからブラックキャップを家に置き、それ以来は幸いなことに一匹も現れていません。二度と現れないことを祈ります。

 

 

それでも完全に防ぐのは難しい…!

いろいろと防虫の対策を述べてきましたが、これらの対策を行っているおかげで、我が家では築年数の割に虫の出現が少ないと思います。

 

大きな虫が出たのも、先ほど述べたようにゴキブリ1匹だけです。あとは小さな蜘蛛や羽虫が月に数回出るくらい・・・。防虫効果が表れているのではないかなと思います。

 

それでもやはり虫の出現をゼロにするのは難しい!そこで、虫が出てしまったときのことを考えて、しておいた方が良い対策もお伝えします。

 

ベッドで寝る

我が家は、築年数が浅い物件に住んでいたときには、和室に布団を敷いて寝ていました。転勤族で引っ越しをすることが多いので、できれば大きな家具は増やしたくなかったのです。

 

しかし、暖かい離島の、築40年越えの物件で暮らすと決まったときに即ベッドを購入しました。寝ているときに虫が体を這うのは絶対に避けたいからです。

 

我が家では無印のベッドを購入しました。ゴキブリが出現したのは寝室だったので、ベッドで寝ていて本当に良かった!と心から思いました。(まあ、やつは飛べるんですけどね…恐ろしいことに)

虫がベッドに侵入する可能性を減らすため、ベッドは壁にはくっつけず、少し離して置いています。

 

petarou2020.hatenablog.jp

 

もし出てしまったときはこれで撃退

虫が家に出現したときには、なるべく殺虫剤を使いたくないと思っています。なぜなら、服や布団、ソファーなど、殺虫剤をかけたくない物・場所があるからです。どこでも使えて殺傷力の強いもの…ということで我が家ではこれを使っています。

 

 
この凍殺ジェットは、我が家には寝室とリビングに一本ずつ置いています。心の支えです。
殺虫成分ではなく、-80℃の冷気で虫を仕留めるというスプレーです。
今までいろいろな虫退治に使ってきましたが、3㎝ほどの大きな雲や、体調4㎝ほどの黒いゴキブリにも有効でした。
ただ、一瞬では動きを止められないことが多いので、うまくやらないと逃げられる恐れもあります。
それでも、殺虫剤と違ってどこでも使えるし(精密機械や植物の上とかは使えませんが)どんな虫にでも有効なので重宝しています。
 
使い方のコツや実際に使った体験談などはこちらの記事で紹介しています。

 

終わりに

 
虫のことがそこまで嫌いでなくても、家の中にしょっちゅう虫が出現するのはあまり気持ちの良いものではないですよね。
 
ましてや虫が大の苦手で、姿を見るのも嫌という方にとって、家の中で虫に遭遇することがどれだけ恐ろしいことか…。
しかも一人暮らしの場合、自分一人で対処するしかない…
泣きたい、けれど恐ろしくて涙もでない…
 
そんな方々の参考になれば、と思い、幾度となく虫に怯え、虫と戦いながら暮らしてきたぺたろうが今までに学んできたノウハウを今回の記事に詰め込みました。
 
今までで一番長い記事になったな…('_')
 
どなたかのお役にたてれば幸いです