どうも、ぺたろうです！
昨年の夏から、LINEスタンプの制作・販売を始めたぺたろうです。
以前、『ラインスタンプ、3ヶ月でどれくらい売れた？』 と言う記事を書きました。
その記事で、どのスタンプも売れたのは数回（1番多く売れたスタンプで十数回でした）で、一つも売れなかった物もあった、と言うことを書きました。
ところが！！
スタンプ販売を始めてから半年が経って、嬉しい変化があったので、そのことについてお知らせします！
LINEスタンプや絵文字を販売に興味のある方の参考になれば幸いです。
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最近発売したLINEスタンプとLINE絵文字、その売り上げ
※売り上げには知人や自分が購入した分を含めません。
※スタンプはどれも４０個セットです。画像は一部抜粋です。
2021年2月発売「歩くキノコちゃん★愛のある日常スタンプ」スタンプ
2021年3月発売「頑張れ！ブラきのちゃん」スタンプ
こちらの二つは、なんと、一つも売れていません(;_;)
自分と、まめおさんと、友達数人にプレゼントしただけです。
見た目が奇抜だし、スタンプとしてあまり興味を引かれない物だったかなあ…と思っております。
興味をもって見てくれたとしても、このよくわからない見た目のキャラのスタンプだと、送れる相手が限られちゃうかなあ…。（奇抜な見た目でも、知名度のあるキャラだと使いやすいのですがね）
「歩くキノコちゃん」の方は、バレンタインデー前に行われた「気持ちを伝えるスタンプ特集」に参加した物だったのですが、一瞬で新しくリリースされる多くのスタンプたちに埋もれていきました。
2021年４月発売「敬語で話すお豆のスタンプ」
これは以前の記事でも紹介したスタンプです。
当ブログのキャラクター、お豆のスタンプです。
これは２回売れました。
先ほど紹介したキノコちゃんたちの反省を生かし、誰にでも送りやすく、使いやすいスタンプを強く意識して作ってみました。
これは「あいさつスタンプ特集」に参加したものなのですが、またしても一瞬で他のスタンプに埋もれていきました。
特集に参加している意味がないくらい、特集に参加しているスタンプ数が多かったです。厳しい世界ですね。
2021年4月発売「いろんな表情の絵文字♪」
これは4回売れました。
スタンプよりも、絵文字の方が作られている数が少ないので、少し長い時間新着の上の方にとどまっていられるようです。
（それでもまったく売れなかった物も過去にありました）
2021年5月発売「かわいい自然の仲間たち」の絵文字
いろんな生きものをモチーフに、いろんなシチュエーションで使えるよう考えて作った絵文字です。
出来上がった絵文字を一覧で見てみるとカラフルでかわいく見えて、自分では満足した絵文字です(^^)
この記事を書いている前日に発売したばかりの絵文字なのですが、現時点で二回売れました。
というわけで、ここまでは、前回の記事でお伝えしたのと同様
ラインスタンプや絵文字は、ぺたろうの実力では、売れても数個という厳しい現実をお伝えしました。
でも、決して負け惜しみでなく、たとえ一つでも売れるとすごく嬉しいんですよね。
何万とあるスタンプの中から、自分のスタンプを選んでお金を出して買ってくれた人がいる…奇跡のような気すらします。
ある程度の数を売るには、よっぽどインパクトのあるものや、斬新なものを作るか、SNSなどで知名度があり、発信力のある方が宣伝するなどしないと難しいと思います。
今まで一つも売れていなかった絵文字が突然の売り上げ５桁！？何が起こった？？
先月、ＬＩＮＥから「３月のスタンプと絵文字の売り上げ額決定」の通知が来ました。
いつも、数百円や数十円の売り上げなので、今回もそれくらいだろうと思って見てみたら・・・
ん？
どゆこと？？
３月の売り上げが1万円を超えている！！
でも、スタンプと絵文字の売り上げレポートを見ても、全然売れた形跡はありません。
何かの間違いってこと？
あとで「間違いでした」って通知でも来るのかしら？
と思いつつもよく見てみると
売り上げがあったのは通常のスタンプ販売ではなく
LINEスタンププレミアムでの売り上げだったのです。
LINEスタンププレミアムとは
月額制で、加入すると「LINEプレミアム対象のスタンプが使い放題」というプラン
デラックスコースに加入すると、スタンプも絵文字も使い放題になる
スタンプ（絵文字）を作成するときに「LINEスタンププレミアムに参加する」という項目にチェックを入れ、販売してから半年が経過すると、LINEスタンププレミアム対象となります。
LINEスタンププレミアムの売り上げは、毎日の売り上げレポートには表示されないので、月に一回の「売上確定通知」が来るまでわからないという仕組みだったのです。
以前の記事で紹介した、ぺたろうが初めて作ったLINE絵文字の「使いやすいお豆の絵文字」という絵文字ですが
発売してから一つも売れていないという悲しい結果でした。
その絵文字が、どうやら、LINEスタンププレミアムに加入している方々に使われたようなのです。
正直、LINEスタンププレミアムで売れるとは微塵も期待していませんでした。
でも、今回のことでよくよく考えてみたら、
「『LINEスタンププレミアムに参加する』にチェックして、なおかつ発売してから６ヵ月経っている」という条件がある時点で、対象となるスタンプ（絵文字）は通常販売の物よりも少なくなります。
今回売れたのは絵文字。絵文字はスタンプよりは販売数が少ないです。
そして、わざわざ月額を払ってラインスタンププレミアムの、しかもデラックスコースに加入する方というのは、いろんなスタンプや絵文字をたくさん使う方がほとんどでしょう。
さらに、使い放題なので、自分の絵文字が選ばれるハードルが低くなります。
これらのことを考えると、通常販売では埋もれて誰にも発見されなくなったスタンプや絵文字が誰かに使ってもらえるチャンスなのだなあと、気づきました。
でも、プレミアム対象になっているスタンプは三つあるのですが、それらは今のところ売れていません。
スタンプはプレミアムでも、利用者に選ばれるのはかなり厳しいのでしょうね。
絵文字の方も、今月以降も売り上げ好調が続くのかはわかりません。
３月だけに起こった幸運かもしれませんからね。
たった一回だけだったとしても、自分のLINE絵文字がたくさん使ってもらえたということは、本当に嬉しいです。
半年間のLINEスタンプ販売で感じたこと、まとめ
1．スタンプよりも絵文字の方が数が少ないので売れる可能性が高い。
（動くスタンプも作る人が少ないからけっこう売れるみたいです。）
2．「特集」に参加しても、売れないときはまったく売れない。
(今まで４回ほど参加しましたが、年末年始の特集に参加したときが一番売れて、十数個)
3．発信力のあるSNSなどで宣伝するなどしない限り、ほとんどの人の目に触れることもなく埋もれていく。（かなり多くの人に見られる媒体でないと宣伝効果は薄いです）
4．LINEスタンププレミアムは、今まで埋もれていたスタンプや絵文字が使ってもらえるチャンスである！
（でも、プレミアム対象のスタンプや絵文字が増えていけば、可能性はどんどん低くなるのでしょう…）
おまけ
